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Channel: 京都文化の真髄 »京都を散策
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京の街は至るところで観光が

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多くの人達が観光に来てくれる街、京都それは美しい街なのです。
京都の良さは、戦争で街自体が焼かれずに済んだと言うことが大きいと思います。
そして昔の街の割には、道路状況が最高に良いと言うことでもあります。

街の中心は、碁盤の目にもなっており、大きな道路も多く近代的な感じさせ与えてくれるのです。
この道路の広さが、また観光に役立ってもいるのです。
多くの観光客が歩くのに、最適な幅などを持っていてくれています。
当初からこのように観光客が集まると考えては、いなかったはずです。
ですから先祖の先見の明は、すごいものがあったと感心するばかりなのです。

そんな観光の街、一時は京都駅に高さでお寺の方々と市の方々でもめたのですが、
無事お互いが納得のいく高さで収まって良かったと思っています。
大事な玄関口ですから、やはりそれなりにキチンとした駅であって欲しいと思うのです。

今の京都駅、私は好きです。
落ち着きのある駅と思います。
そこには近代的な良さも含まれていて、京都の街に調和していると思うのです。
そんな京都のお薦めは、やはり定番が良いと思うのです。

何度京都を訪れたとしても、定番のコースはとても良いものと思います。
私の定番コースは、次のようなものです。
まずは駅裏感覚の東寺です。
ここの五重塔は、よくテレビにも映されています。
教王護国寺とも呼ばれ、真言宗寺院の総本山でもあるのです。
平成6年には、世界遺産にも登録されているのです。

そして東福寺が良いでしょう。
とても庭園が綺麗なところで、秋の紅葉も素晴らしいお寺でもあります。
枯山水式の庭園・南庭と呼ばれるところは砂、紋によって八海の荒海を巨大石により四仙島を表現しているのです。
見どころ一杯のお寺でもあるのです。
東福寺が終わったら今度は、東区へ移動します。

まずは三十三間堂です。
そこには1,000体の千手観音立像が各10段50列にずらりと並ぶ姿は、壮観でもあり、見事なものでもあるのです。
昔の人々の苦労がしみじみ感じるお寺でもあります。
そして誰も知っている清水寺へ移動します。

平安京遷都以前から作られていた数少ないお寺の一つでもある清水寺は、京都の代名詞のようにもなっているのです。
「清水の舞台から飛び降りる」と言う言葉がありますが、実際の場所へ行ってみると、とんでもない高さがあることが判ると思います。
清水寺からは長楽寺、建仁寺、八坂神社と歩かれると良いでしょう。

そんな八坂神社を終えて、祇園へ行き、舞妓さんの姿を見るのも乙なことと思います。
舞妓さんを見る、合うと本当にはんなりと言う気持ちが判って頂けるような気もするのです。
そんな祇園から哲学の道を経て銀閣寺へ行きましょう。
銀閣とは、足利義政の山荘東山殿に造営された観音殿を指すのです。
慈照寺が本来の名前ですが、銀閣寺として全国的に知られるお寺でもあります。

私のお薦め第一段は、ここまでです。
ここからは、またたくさん選ぶことが出来るのです。
遠く大原の三千院も良いでしょう。
嵐山、嵯峨野方面も素敵なところが一杯です。
そして街の中にもたくさんの神社仏閣が待っています。
幾度も幾度も訪れて欲しい、京の街なのです。


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