観光情報を紹介するにあたっては、けっこうメジャーな京都というのは、
私のような住んでいるだけの女がいまさら語るべくもないような気がしています。
基本的に京都という町はとても歴史が古く、有名なお寺や神社等がたくさんあります。
これらはほとんどが国宝や文化遺産に指定されていて、
町そのものが一種の文化遺産であると言う事がよくわかるのです。
全国から中学生や高校生が修学旅行で京都を訪れるのは、
基本的にこの町が歴史を感じさせ、その雰囲気が学習するにふさわしい魅力を持っているからです。
特にここの売りは古い物が古い形で保存されている事にあり、
私も仕事の途中でふとお寺等によっていきたくなるくらいですから、その魅力は世界レベルであると実感しています。
外国人にも人気がある京都は観光名所がかなりあります。
嵐山や平安神宮、清水寺等は定番スポットになっており、それだけ見どころがあるという面を持っています。
また、お祭りで有名な祇園もかなりの知名度を誇っており、
一日ではとても観光しきれないくらいの規模があるというふうに言われているのです。
だからこそ、この町に来る人たちは一週間スパンで計画を練って、
常に違う場所を観光してもらいたいと思うのです。
私は女だてらにかなりこの町を歩いていますが、
それは自分にとってまだまだ知らない要素がこの町にあるからだと思えるからです。
旅行でここに来る人たちが知っているポイントも見事な部分があり、
それは見所のツボを確実におさえています。
今も静かに進化を続ける京都は、長く住んでいる人同士のコミュニケーションが濃い事でも有名です。
舞妓さんのように全国に知られた文化というのはかなりの面で京都らしさというのを表現してくれる要素があり、
私たちここで生活する者にとってもかなりのインパクトがある状況を知らせてくれます。
より良い形でこの町を知ろうと思ったら、ここから何が見えるかを常にチェックしていく必要があると思うのです。
私たちが知る事ができるこの町の形は、観光ガイドに書かれている事がだいたい網羅していますけど、
それ以外の事は実際に住んでみないとわからないようにも感じています。
とはいっても、私もあんまり理解はしていないので、語るほどでもありません。
滞在する期間を決めて観光をするのなら、レンタカーを借りてもいいと思います。
京都は西から東から見る所がけっこうあり、街中もいいですが郊外もけっこう見ごたえがあるのです。
北にいけば日本海まで出る事ができますので、山の中を車で走っていくのもなかなか乙な物があるといいます。
有名な神社仏閣を見ていくと自分のこれまでの人生というのをふと思う事がありますけど、
こういった特殊な町だからこそ感じられる事もあると思えるのです。
私たちはここに人生のはかなさと歴史の重さという物を同時に感じ取る事ができ、
京都という町を改めてすごいというふうに感じる事ができるようになっているのです。